AudioQuestの低価格電源タップ「AC POWER STRIP」の音質について |
こんにちわっ!AudioQuestの低価格電源タップ「AC POWER STRIP」を土曜日にようやく聞けましたのでレポートいたします。今まで、メインで使用しているプロケーブル社の鋳鉄タップ4ヶ口(2007年3月に購入、9,860円)に変えて視聴しました。なお、「AC POWER STRIP」に接続したACコードはクリプトン製電源タップPB-100(07年2月購入、逸品館にて2万1千円で購入) 付属の純正ケーブルを外して接続しました(すみません、拙宅の手持ちのACコードはこれしかありませんので…。しかし、このPB-100付属の純正ACコード、7000円相当の良品なんだそうです→byステレオアクセサリー誌から)。 視聴に先立つ「AC POWER STRIP」本体の手触りの質感ですが、プラスティックなので、チープな感じですね。それに非常に軽いです、中位のハッサクよりもまだ相当に軽いです。 (本日の視聴機材) SP:SCEPTER 5001(08年11月購入、09年2月両ミッドのダイアフラム交換) CDP:AH!NT4000ノーマル+ACコードAH!AC Direkt KB10/1.5m(07年2月購入) ADP:DENON DP59L(07年8月購入) カートリッジ:DL-103(83年6月購入) EQ:AT-PEQ20(07年3月購入) インターコネクトRCAケーブル:AH!AS Direkt KB8/1.2mペア スピーカーケーブル2.5m:AH!LS Direkt KB8/2.5mペア(バナナプラグ標準) 電源タップ;AudioQuestの「AC POWER STRIP」、後にprocable鋳鉄タップ4ヶ口 電源ケーブル;「AC POWER STRIP」にはクリプトン製電源タップPB-100(07年2月購入) 付属の純正ケーブルを接続。 では、視聴開始。セプターはユニット固有音はないスピーカーなのですが、ウオームアップ中のふるまいでは、ツィーターのクロスオーバー付近からやや輝いたブライトな音になる傾向が感じられました。ストレートな雰囲気は出てますが、かといって、エネルギーが強くなる、ということでもないように感じます。このままエージングを続行しました。3時間半を過ぎた頃、耳のほうが慣れてきたようであまり違和感を感じられなくなってきました。ここで比較的録音の良い2004年ビクター発売の竹内まりやの歌を海外アーティストがカバーしたアルバム「シンシアリー」の1曲目を聞いて愕然としました。リサ・ローブ の歌声がスカスカキンキンに聞こえてきますっ。これはたまらず、procable鋳鉄タップ4ヶ口に戻してしまいました。アート・ペッパーのアルトはほぼ問題なく聴こえていたと思ったのですが…? さて、「AC POWER STRIP」クン。今回の拙宅での視聴は少し残念な結果となってしまいました。いずれ、ACコードを代えて後日、再度チャレンジさせたい、と思います。その日まで元箱に収納です。 本日聴いた主なCDです。 今回の音質調査結果であります。 ■procable鋳鉄タップ4ヶ口+逸品館3P-2Pアダプター>>「AC POWER STRIP」 今の時点で拙宅の機器と今回の3時間半という短めの視聴時間の結果、やや輝いたブライトな少し乾いた音になる傾向が感じられ、ハイパフォーマンスの領域までは行きませんでした。ただ、たしかにストレートな雰囲気は充分に感じられ、究極のシンプルさも大いに認めるところではあります。今後、組み合わせるACコードを代える等、折をみて検証をしなおしたいと思います。 |
by M_-2000
| 2009-05-04 00:59
| オーディオ機器
|
<< やっとですが… | 阪急プロジェクト 画像UP >> |